3年生が卒業して1週間がたちました。早いですね。
今まで3年生の分担だった清掃場所を1年生・2年生が担当していますが、3年生に負けず清掃を頑張っています。
後輩たちも仲中の伝統を引き継ぎ、「無言清掃」にしっかり取り組んでいます。
卒業式が始まる前の20分の待ち時間、1年生が中校舎3階の廊下で歌練習を行いました。
1年の担任から「窓の向こうの北校舎にいる3年生に思いが伝わるように歌声を響かせよう。伝わればきっと3年生は窓を開けて君たちの歌を聞いてくれるはずです。」と呼びかけ、それにこたえた1年生は三送会の合唱曲「大切なもの」を歌い上げました。
1年生の思いは伝わり、3年生はベランダに出てきました。(ほんとうはベランダに出てはいけないのですが)歌い終わると大きな拍手と「アンコール」の声が・・・
アンコール曲は「仲町中校歌」1年生と3年生が校舎越しに校歌を合唱しました。3年生は肩を組んでうれしそうに歌っていました。2年生はその姿をあたたかくそれを見守っていました。
偶然から生まれた「卒業式前のキセキ」です。
今日は第57回卒業証書授与式が行われました。
とても心のこもった暖かい式になりました。卒業証書授与での返事、所作、待ちなどとても立派でした。また、はじめから泣いている人も多く、本当に純真なのだなあと思いました。ぐっときたのは答辞でした。形式ばった通り一遍のものではなく、窪田さんの答辞は、心がこもっており、本当の思いを実に適切な表現で、切々と心に響くように語ってくれました。卒業生も代弁してくれた彼女の言葉に同感した人が多かったでしょう。
たくさんのご来賓の方がお見えになりました。多くの方々が応援してくださるのが本校の特色です。「今年の卒業式は暖かくて本当に良かった」などどいっていただいたのに感謝申し上げます。
2年生・1年生は会場設営や清掃等の脇役を本当にがんばってくれました。そして、1・2年生の歌はとてもすばらしかったです。
その後、盛大に、校門惜別が行われました。
「2月は逃げる」もう3月です。あっという間に春がやってきました。今日は小春日和で、外の部活も気持ちよさそうです。 テニスコート入口の桃は、剪定されながらもその花を咲かせていました。 部活動では野球部はまず入念なコート整備。「場を清める」「礼をただす」スポーツの基本ですね。 渡辺コーチ(レクリエーション協会会長)のご指導に生徒たちは素直に耳を傾けています。 卓球では、56期の関口さんが来校し、後輩の指導にあたっていました。きれいなフォームに磨きがかかっています。県大会2回出場の実績を持つ彼女ですが、川口北高校でさらにレベルアップしています。川北のリーダーとなるでしょう。